59歳で『ロリータ』のあの感じを書くのって、どんな感じなんだろう。
僕は十代で『ロリータ』を読んで、ものすごく素朴に「ハンバート・ハンバートの気持ちが分かるー」とか思い込んでたけど、大いなる勘違いだったろうなと。
十代男子がああいうのを読んで共感してしまうのって、またまったく別のなんかなのかなぁなんて。
というか、十代男子の一般論にしたらダメか。僕以外のその年頃の男子がどんな風に感じていたのか(感じているのか)とか、わからないもんなぁ。
で、それでは一般論にしないで、僕自身がどうだったかということについて詳細に分析してみましょう、という風にはいかないですね。自分の十代の頃の性にまつわる話とか、シラフではできない。
ま、酔ってもしないけど。
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