文アルに出てくる作家と、出ていないけれど同時代に活躍した作家の本など集めました。
あと、名著復刻の日本児童文学館がまとめて手に入ったので、阪神の時の近代文学館みたいに袋に詰めてだいたい300円で置いてあります。ただし、児童文学館の方は、文アルキャラ少なめです。北原白秋とか武者小路実篤とかありました。
水の都の古本展の目録のために書いた、立原道造の説明文を以下に掲載します。
立原道造(大正3年~昭和14年)
詩人。東大建築科卒。一高在学中に堀辰雄を識る。大学時代、室生犀星や萩原朔太郎に傾倒する。卒業設計で辰野金吾賞を得る。大学を卒業した年(昭和12年)に処女詩集『萱草に寄す』を刊行(私家版111部限定)。昭和14年、第1回中原中也賞を受賞したが、同年3月、結核のため亡くなる。
『アレ』、『PRANK!』、『イリエの情景』も引き続きよろしくお願いします。
21日(日)の文学フリマ京都に行くと、『イリエ』の今田ずんばあらずさんとか、『アレ』の永井さんとかに会えるんじゃないですかね。どうですかね。
小野寺健さんの本があれば集めてみようと思ってやってみたんだけど、今回出している中ではこの2冊しか見つかりませんでした。
ピース又吉のファンの方とか、古井由吉もいかがですか?
一つ読んでみたらすごい面白かったので、あんまり手放したくなくなってしまっている別役実戯曲集。
今回売れ残ったら、あと二、三読んだ上で、あとは居留守文庫さんにお預けしようと思います。大阪古書会館に来られない方は、後日居留守文庫さんの方にてよろしくお願いします。
といった感じの、たにまち月いち古書即売会2018年1月の寸心堂棚です。
ここで紹介した以外に、「300円均一(文庫は150円)」棚や、寸心堂の専門の外国文学がごちゃごちゃと並んでいるコーナーなどあります。
たにまち月いち古書即売会は、大阪古書会館にて、1月19日(金)から21日(日)までです。遊びに来てね。
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