上の写真の文庫は、年末阪神の催事をやっていた頃に、梅田の紀伊国屋書店で買いました。文庫3冊で4300円くらいしてクラクラしました。
『サランボー』下巻が手に入ったので、年末年始に上巻から読み始めようと思ったんですが、買ったはずの上巻をどこにやったか分からなくて、結局年末年始は俳句の本とかフランス詩の本とか読んで過ごしました。あと、『カルメン』読みました。
年越し年明け用に実家に持ってきた本はこんな感じで8冊。
— 寸心堂書店 (@sunshindo) December 31, 2019
マンディアルグ『燠火』
ポオ『ポオ小説全集3巻』
メリメ『カルメン/タマンゴ』
川名大『現代俳句』
井本農一『芭蕉入門』
吉田加南子『フランス詩のひととき』
ヴェルレーヌ『呪われた詩人たち』 pic.twitter.com/TDPdjCpGCi
『失われた時を求めて』最終巻を買うのは実は2冊目で、応募すれば全巻が入る箱だか袋だかをくれるというので、その応募券のために買い足しました。応募は12月末日消印有効で、葉書を投函したのは12月30日だったのだけど、間に合ったのかな? 駄目だったらショックだなー。
この下の画像3枚は、バルザックの艶笑滑稽譚の挿絵。こういうバルザックの小説の挿絵の版画が350枚ほどあります。水の都の古本展あたりで並べますので、見に来て下さい。
というわけで、今年の「水の都の古本展」は2月28日(金)から3月3日(火)です。大阪市中央公会堂の6・7・8会議室、一昨年までの会場と同じです。去年のあの暗かったところとは別です。元に戻りました。
水の都までに、「たにまち月いち古書即売会」が二度あります。1月17日(金)から19日(日)と、2月21日(金)〜23日(日)です。谷町四丁目と六丁目の間の大阪古書会館でだいたい毎月やってます。たまたま通りかかるということがあまり無い場所なので、集客が大変です。今ここでたまたま知ったという方、ぜひ一度遊びに来て下さい。
もひとつ、2月18日(火)、2月の谷町月一の直前ですが、みつばち古書部のお店番に入ります。前回急遽お店番をした時は、大量に本を持って行ったのに、自分とこの本は2冊しか売れないという悲しい事態に見舞われました。今度はもうちょっとなんとかなるように工夫して頑張ります。お客様も、たくさん来て欲しいです! よろしくお願いします。
最後になりましたが、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
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