
イベント出店系古本屋としては、お知らせすることがない日々が続きます。
先週のプレゼント候補本はフィッツジェラルドと萩原朔太郎でした。
プレゼント企画、だんだん力が入り過ぎてきているので、あまり長く続かないかもしれません。細々とでも続けたい気持ちはあるんですが。
うまい落とし所を考えたいところです。
※
写真は、最近読んでいる本、ないし読もうと思って手近に置いている本。
オルテガは、その思想内容をほとんど知らなかったけど、たまたま手に取ったエッセイが面白かったので、今後いろいろ読んでみたいなと思いました。たまたま手に取ったエッセイは「観念と信念」というの。
川端康成研究叢書全10巻(残念ながら補巻はなし)がぽろっと手に入ったので、さしあたって自分が好きな小説のことが書いてある巻を手元に。これから読みます。ちなみに好きなのはストーカー小説の『みづうみ』なんですけどね。
ヘンリー・ジェイムズやヴァージニア・ウルフのエッセイ、ことに小説や読書のことについて書いているのは、やっぱり面白かったです。小説を書く人にとっては、厳しいことが書かれてると思いますが。
プルースト関係の本が多いのは、まあいつものことです。
ミラン・クンデラ関係の本は復習のために読みました。クンデラの抒情主義嫌いなところとか、キッチュに対する感度とか、「笑い」のセンスとか、好きなんです。その辺、自分の感じ方を確認するために再読しました。
新潮社の世界文学全集37巻はカミュの巻で、最近話題のペストも入ってる巻なので、ちょっと手元に置きました。
辞典とかフランス文学史関係の本はレファレンス本です。他に集英社世界文学大事典(全6巻)も手元に置いてます。
アンドルー・ラング世界童話集は、息抜き用に置いてます。けっこう面白いです。
僕の読書傾向はこういう感じなので、僕には人に本をおすすめする能力が無いことが分かって頂けるかと思います。
趣味が近い人となかなか出会えず寂しいので、ちょっとでも関心がかぶっている人は、ツイッターのフォローとかして欲しいです!
ここまで読んだうえで、趣味が遠そうだからって、フォロー外さないでね。
それでは、今週末のプレゼント企画も、どうぞよろしくお願いします。
コメント