- チェーホフ『馬のような名字 チェーホフ傑作選』(浦雅春訳・河出文庫)
- 神品芳夫『新版リルケ研究』(小沢書店)
- ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ(下)』(岩波文庫)
- ナボコフ『ロリータ』(若島正訳・新潮文庫)
- 木村敏『自己・あいだ・時間』(ちくま学芸文庫)
- 小谷野敦『現代文学論争』(筑摩選書)
- 小谷野敦『お嬢様放浪記』(猫猫塾)
(1)たにまち月いち古書即売会にて。ディックさんのところで。
「たにまち」では毎度のようにディックさんのところの文庫を買っています。何かしら僕好みのがあって、なおかつ安いのです。
(2)たにまち月いち古書即売会にて。古本横丁さんのところで。
300円均一コーナーで拾いました。しばらくリルケを読む機会は回ってこないと思いますが、よさげな本だったので確保しておきました。
(3)天満橋のジュンク堂書店にて。
新刊本は、できるだけ地元に近い本屋さんで買いたいと思っているのだけれど、組合で仕事をした帰りに、天満橋から電車に乗る前にジュンク堂に寄って、そこで新刊を見つけてしまうと、ついついその場で買ってしまいます。帰りの電車の中で読みたい、と思ってしまうから。
(4)某新古本屋にて。
あちこちの某新古本屋で、ナボコフの『ロリータ』はわりとよく見かけるので、けっこうたくさん売れているのだと思うのですが、この本をきっかけにして他のナボコフ本に手を出すようになる人はあまりいないんでしょうか。他の本はなかなかブックオフもとい某新古本屋に流れてきませんね。
(5)寝屋川の某新古本屋にて。
この本があったのを見た時は、ちょっと「へぇー」となりました。若干せどり気分で買いました。
だいぶ昔に、講談社現代新書の『異常の構造』や『時間と自己』を読んだあとで、この本も読んでみたいなと思っていたのですが、結局こんにちまでこの本を手に取ることはなく。
今回手に入れてちょっと見てみましたが、これを精読する元気は今の僕にはなさそうです。
(6)天満橋駅近くの花月書房さんにて。
さる即売会で、小谷野敦の『現代文学論争』と臼井見の『近代文学論争』を並べて売っておりましたところ、『現代文学論争』だけ売れてしまいましたので、補充できたら補充したいなと思っていたところ、花月書房さんのところで見つけたので買わせていただきました。
また並べて売りますので、どなたか買ってください。
(7)こちらはキンドル本。ゆえにアマゾンにて。
わたくしアマゾンのプライム会員でございまして、このキンドル本などは、なんと無料で読むことができるのであります。小谷野先生の以前のキンドル本『鴎たちのヴァンクーヴァー』もまた、無料で読ませていただいております。
この、「プライム会員は一月一冊無料で読める」というシステムは、どういう仕組みなのかしらん。僕が無料で読んでも、著作権者には、普通に買った時と同じだけのお金が入るようになっているのかな?
タダで読んでいると、若干後ろめたい気持ちが。
今週は「オーク200」の即売会もあって、そちらにもお邪魔したのですが、急いで組合に戻る必要があったために、ざっと見ることしかできなくて、オークの方では文庫2冊買うだけになってしまいました。
もっとゆっくり見たかったなぁ。
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