古本屋日誌:7月6日(月)〜12日(日)

 朝、月一回の大阪古書研究会の集まりが組合の会議室で。
 秋の天神さんのことをあれこれ。
 テント半分、目録2ページくらいの参加をその場で決める。

 お昼からは、水の都の古本展の参加店が集まっての会議。
 僕はこの前の時は撤収を手伝っただけで、来年初参加ということで。 
 日程のほか、目録をどうしようかという話。 

 この日は市もあったのだけれど、事務所と倉庫の整理中なので入札は控えめに。
 それでも、ものすごく欲しかった本にはそれなりの札を入れたのだけれども買えず。
 残念。

 年一回のKS会に向けて、この日は目録編集作業で組合へ。
 午前中写真ページのための撮影。
 お昼ご飯は、谷町四丁目駅すぐ近くの中華料理店湖陽樹へ。四川ランチ(1000円)をいただく。ごちそうさまでした。
 お昼から目録編集作業。アナログ部分を。あとは印刷屋さんへ丸投げ。 

 目録編集作業は全体を通してあまりお役に立てなかった。写真撮影は見てるだけ、目録編集はちょっとした雑用を手伝うだけ、あとなにより目録用の出品が1点だけになってしまったこと。
 来年頑張ります。 

 翌週にせまる「たにまち月いち古書即売会」に向けて本を準備する。事務所、倉庫の片付けと平行して。

 HH会の市の日だけれども、午前中から買取で寝屋川市へ。ブックハウスさんのお手伝い。
 買取の作業が済んだあと、ロビンさんに電話をすると、HH会の市はもう終わってますということで、HH会に寄らずに組合へ。

 組合で、買い取った本を下ろして、さてどうしようと思っていると、矢野書房天満橋店のはまおさんが、KS会の預かりで処理してよければ仕分けを請け負うよ、ということでお預けすることに。
 はまおさんの仕分けを手伝いつつ勉強させていただく。ちゃんと一冊ずつチェックして適切に分類し直して、どうしようもない本はちゃんとはねるといったことを、猛烈なスピードでこなされていた。素晴らしい。

 阪神夏の古書ノ市の目録の版下作りをコツコツと。

 翌週にせまる「たにまち月いち古書即売会」のために、値札のデザインを新しく作る。
 デザインのよしあしはさておき、寸心堂書店らしいものになったかと思う。

 どうしても動かせない用事で、仕事はほぼオフにして、京都へ。
 京都は一乗寺のケーキ屋さんへ。これが動かせない用事でございまして。いやはや。

 夜、購書記を書く。仕上がらず。

 購書記と今週のお知らせの記事を書く。

 阪神夏の古書ノ市の目録の版下作りをコツコツと。
 この日のうちにすっかり完成させたかったけれど、もうあと一歩及ばず。


 金曜日のK会の市にも行きたかったのだけれど、バタバタしていて行けず。
 しかし、K会には、行ったところで何が買えるというわけでもないかもしれない。

 K会に出るようなものについても勉強したいけれども、何から手をつけたらいいのやら。

 なんて言ってると、まず市に顔出せと言われそうだけど。
 もっともです。

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