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だいたいホンの話(3)

小谷野敦さんの本を読んでいて、小谷野さんがある作家の小説を読む時に、まず著作年譜を作るとか書いているのをみて、ああそうなのかぁと。勉強のできる人って、こういうところからして違うんだなぁなんて思いました。 僕はある小説を読む時に、その小説が作...
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だいたいホンの話(2)

59歳で『ロリータ』のあの感じを書くのって、どんな感じなんだろう。 僕は十代で『ロリータ』を読んで、ものすごく素朴に「ハンバート・ハンバートの気持ちが分かるー」とか思い込んでたけど、大いなる勘違いだったろうなと。 十代男子がああいうのを読ん...
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だいたいホンの話(1)

2013年から2014年の年をまたいで読んでいた本はナボコフの『絶望』でした。 新年のおめでたい時に「絶望」ってのもなんですけど、べつに暗いお話というんではぜんぜんなかったです。むしろ、ユーモラスで楽しかったです。 ま、人は死ぬんですけどね...
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だいたいホンの話(0)

あけましておめでとうございます。寸心堂書店の中の人です。今年も一年よろしくお願いします。 古本屋の宣伝のためにも定期的にブログを更新するようにしないといけないなぁとは、自前の通販サイトを作りながらずっと思ってました。 しかし、文章を通じて表...