文庫レーベル別思い出の一冊

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文庫レーベル別思い出の一冊(中公文庫編):レーモン・クノー『地下鉄のザジ』

「文庫レーベル別思い出の一冊」を久しぶりに書こうと思い、これまでに書いたものを見返してみて思ったのは、「仏文ばっかりやん!」ということでした。 今度も仏文でレーモン・クノー『地下鉄のザジ』、生田耕作訳。 澁澤龍彦きっかけでフランスの翻訳物を...
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文庫レーベル別思い出の一冊(河出文庫編):澁澤龍彦『黒魔術の手帖』

これもおそらく自分で買ったのではなく、兄が買った物が家にあって、それを読んだのだろう。 この本が、はじめて読んだ澁澤龍彦。 その時は澁澤龍彦のことを何も知らないで、タイトルや扱っている話題で読んでみようと思って手に取った。 前に呉茂一『ギリ...
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文庫レーベル別思い出の一冊(光文社古典新訳文庫編):シャルル・バルバラ『赤い橋の殺人』

光文社古典新訳文庫というレーベルが誕生した時は、ちょっと驚いた。 僕自身はその頃(十年くらい前)すでに、世界文学の古典的なものが好きだったけれど、世の中的にはそういうのはぜんぜん流行らないものと思っていた。 だから、こういうレーベルが誕生し...
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文庫レーベル別思い出の一冊(集英社文庫編):ジャン=フィリップ・トゥーサン『浴室』

トゥーサンの『浴室』を思い出の一冊といってあげたけれど、実は、はじめて読んだのがいつだったのかも、この本を手に取ったきっかけが何だったのかも、ぜんぜん覚えていない。 もっといえば、内容だってよく覚えていないのだけれど。 ただ、読んだ当時、け...
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文庫レーベル別思い出の一冊(新潮文庫編):呉茂一『ギリシア神話』

呉茂一『ギリシア神話』(新潮文庫) 今でも新刊で買える大ロングセラーの文庫。 中学生の時に読んだ。 おそらく自分で買ったのではなく家にあったのだと思う。家にあったのだとしたら、親が買ったものではなく兄が買ったものだったろう。 うちの親は、父...